現地ツアーで要注意!海外旅行保険に入れないアクティビティとは


インターネットを通じて世界の情報をたくさん収集できるようになったおかげで、海外旅行の目的も、人気の定番観光スポットだけでなく、現地の人しか知らない穴場スポットや海外ならではのスポーツやアクティビティを楽しみたいという多様なニーズと好奇心が喚起される時代になりました。

 しかしながら、これまでの旅行者が多い博物館や観光地を巡るような比較的安全な旅行から、各種アクティビティ参加によるケガや、現地の人しかおらず治安の良くない場所での窃盗・ひったくり被害に遭うなど、海外旅行におけるリスクはこれによって増えているということも言えます。

 そこで、今回は、海外旅行保険において保険会社が引き受けてくれる・くれないスポーツをまとめてみました。 



■現地での自動車の運転は補償の対象になるの? 

最近では、国際免許証を申請して旅行先でレンタカーを借りて自動車を運転するという方も多いのではないでしょうか?私自身もヨーロッパ旅行に行った時に現地で運転しましたが、左ハンドルで走行レーンは日本と逆方向、歩道に加えて自転車道があったりと慣れないことばかり。おまけに、交通ルールや法律も勿論違うので常に右折OKや自転車が優先など、こちらも知らないとすぐに交通違反で罰金になってしまいます。 

でも、万が一事故を起こしても海外旅行保険に加入してあるから大丈夫と思っていませんか?


実は、海外旅行保険では、海外現地での自動車運転時の事故は補償の対象外になっています。必ずレンタカーを借りる際に現地の自動車保険に加入しましょう。 ちなみに、自身が車に轢かれたりといった被害事故は補償対象なのでご安心ください。 



■海外旅行保険で引き受けていない・いるスポーツ

「危険なスポーツ」の一例


ピッケル・アイゼン等の登山用具を使用する山岳登はん、リュージュ、ボブスレー、スケルトン、航空機操縦、その他これらに準ずる危険な運動。自動車、オートバイ、モーターボート、ゴーカート、スノーモービル等による競技、競争、興行、試運転などがあります。

これらのスポーツを海外で行う場合は、通常の海外旅行保険自体に加入できないのでご注意ください。


海外旅行保険に問題なく加入できるアクティビティ

上記以外にも、パラセイリング、バナナボート、マリンジェット、バンジージャンプ、パラグライダー(山越えがない程度のもの)なども問題なく海外旅行保険に加入できます。


オプショナルツアー等を申込み際に、もしも海外旅行保険の引受け対象外にならないか不安な場合は、メール等で各損害保険会社に問い合せれば教えて貰えますので迷ったら必ず確認してから保険に加入しましょう。


※海外旅行保険に加入するなら、JTBグループのネット専用海外旅行保険「t@bihoたびほ」


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