海外旅行に行く際の必需品、クレジットカードと海外旅行保険。でも、保険はクレジットカードに付帯されているから大丈夫、でも、補償範囲に不安も…と悩む方におすすめ!クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険とネット海外旅行保険の併用による最強プランの作り方をまとめました。
1. クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険
クレジットカードの保険が適用されるためには、「自動付帯」と「利用付帯」の2パターンがありますので、お持ちのクレジットカードの会員規約を必ず確認しておきましょう。
- 自動付帯
会員であれば自動的に保険が付帯されていること。別途の登録や手続きも必要ありません。
- 利用付帯
旅行会社へのツアー代金や航空券等の公共交通機関の代金をクレジットカードで支払った場合にその旅行期間中に海外旅行傷害保険が適用されること。
2.クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険の補償はどれくらい?
年会費無料のカード会員でも海外旅行傷害保険が自動付帯され、若い方を中心に人気の高い「セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス」と「エポスカード」を例にしてご紹介します。
まずは、実際に一般カードとゴールドカードに付帯される海外旅行傷害保険の補償内容を比較して見てみましょう。
3. 補償範囲はカードだけで大丈夫?
クレジットカードに付帯されている保険は、治療費用と救援者費用の補償が低額なもの、また 疾病死亡時の補償がないものが一般的です。海外での医療費は高額な場合が多く、この補償額では大きな不安が残ります。
【最強プラン・その1】補償を選んでカスタマイズ!不足感のある治療費用だけ上乗せ加入
出典:ジェイアイ傷害火災保険・ネット専用海外旅行保険「t@bihoたびほ」
上記のようにクレジットカード付帯の保険で補償範囲となっている死亡や個人賠償責任等は全てはずして治療・救援費用のみ加入した場合、北米・ハワイ6日間:1,320円、ヨーロッパ8日間:1,090円で補償を上乗せすることができ、保険料も大幅に節約できます。
また、保険会社が提供している病院窓口で治療費の立て替えが必要なくなる「キャッシュレスメディカルサービス」が利用できるのも大きなメリットになります。
【最強プラン・その2】クレジットカード付帯の保険でカバーされてない補償に加入!
クレジットカードの海外旅行傷害保険にはない補償の一例をまずご紹介します。
クレジットカード付帯だけでは不足感のある治療・救援費用をベースに、天候等に左右される航空機遅延(オプション)や航空機寄託手荷物遅延、被害事故の弁護士費用やテロ等が発生した際の補償を加えてカスタマイズすると上記のようなプランになります。やはりクレジットカード付帯の保険があるお陰で保険料が通常のプランよりも大幅に節約できますね。
【まとめ】
- クレジットカードの海外旅行傷害保険では治療費に不足感
- 補償をバラ掛けできる海外旅行保険を活用して割安な保険料でクレジットカードの保険をカバー
- 航空機遅延や旅行キャンセル、旅行中断などの海外旅行保険独自の補償で更に不安解消!
- 海外旅行保険の海外サービスであるキャッシュレスメディカルサービス(病院窓口の治療費支払不要)は魅力
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